Do coffeeとヘラルボニーのアートの共創が実現

Do coffeeとヘラルボニーのアートの共創が実現

株式会社ヘラルボニー(以下、ヘラルボニー)は「異彩を、 放て。」をミッションに、福祉を起点に新たな文化の創出を目指すスタートアップベンチャーです。主に知的障害のあるアーティストとライセンス契約を結び、アートデータを軸に、JAL機内のアメニティポーチの提供やJR東海の駅の装飾など、様々な企業の商品や空間、コンテンツプロデュースを手がけ、非常に注目されています。

今回、物流施設開発を手掛ける世界的企業のプロロジスからのご依頼を受けてヘラルボニーがコーヒーの年賀用ギフトを探していたところに、どろんこ会との出合いがありました。

2023年11月に岩手県に新たな物流施設「プロロジスパーク盛岡」を竣工した際、ヘラルボニーとライセンス契約するアーティストの八重樫季良さん(るんびにい美術館・岩手県)の作品を施設内に起用されたそう。Do coffeeのドリップパックのパッケージにも八重樫さんのデザインが施されたラベルを貼り、プロロジス専用のギフトが誕生しました。

ヘラルボニーのアーティスト作品のラベルをはったDo coffee

ヘラルボニーのアカウント事業部の吹田さんからは「アーティストの素晴らしいアートを届けたい、知っていただきたいと常々考えていますが、そのアートをのせる商品がどのようなプロセスを経てつくられているのかというストーリーにもこだわりたいと思っています。今回あらためてどろんこ会の思いや取り組みを聞き、ぜひお願いしたいと思いました。プロロジス様の思いを届けるお年賀の品として、アートだけではできないプラスアルファの取り組みになったではないかと感じています」とのコメントをいただきました。